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Team Green

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」8

 皆さん古いMXの話はあまり興味が無い様子時代が前後するが、チョイトサービス・・・”87年「KRT」復活の前哨戦として、川重明石工場実研研究部野田課長(現在ケーテック勤務)以下大勢の支援を得て、カワサキオートバイ販売㈱の率いる「team green」が動き出したのです。
  まずはスポンサー探し東京往復から始まり、お陰様で東京の松岡財閥の経営するGOOD LUCKツアー㈱が当時広告代理店 ㈱ターニングポイントの広報担当布施さんのお力添えで契約が出来て「GOOD LUCK TEAM GREEN」が誕生、故岩崎課長の橋渡しでライダーも世界チャンピョン「ミスターグリーンのコーク・バリントン&耐久常連のロブ・フイルス」「マシンはカワサキのZRX-7・ゼッケン7・タイヤはダンロップ」です。
 そうして日本人ペアーKRTの「ベテラン多田&カワサキのエースタイガー宗和」の漫才コンビ「同じマシン・タイヤはミシュラン・ゼッケン41」しかも、コークのタイムは2分19秒(決勝ポジション6番手)他社に何等遜色ない耐久仕様、カワサキ色のライムグリーンにgood luck色の黄色、素晴らしいマシンの出来上がり喜色満面の今日この頃と言った所、専門誌各社からはヤイのヤイの取材合戦でした。
 今日は一つだけ隠れた話を披露します・・・それはね、コークが予選で転倒右足を捻挫したのです右足は腫れでパンパン・・・ブーツが履けない、しかし、コークの調子を見ると走れそうだ、此処が迷監督の真骨頂(自慢話初めから走らすつもりだった)コーク&ロブに「体が第一、レースは来年もある」と打診サー来ました「走らせろ何の為に日本まで来たか解からん」と食って掛かる有様・・・へへシメシメ・・・その時既に串谷の鈴鹿工場が出来上がり、大きな捻挫用右足ブーツサンダルの製作が完了する手回しの良さ心理作戦大成功の一幕で、決勝には走る事になりました、チャンチャン
  ところがドッコイ、またまた大きな問題がスタートが出来ない様なことが、この話は土曜日に・・・お楽しみ・・・thirai
*写真上はリタイヤの時の「アイム・ソーリー」下はカワサキフランスのマシーン確かゼッケンは9だったと思うが5位に入りました、ゼッケン81はTカーかな?チームカワサキフランスの監督月光さん教えてー
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by toshi-hirai | 2009-08-17 22:56
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