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Team Green

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」18

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明日は”NPO法人THE GOOD TIMES”の理事会なので真夜中ですが続けます。
 ・・・・・「最初はともかく皆の練習を見ておりますが、ガミガミ・カミナリを落としているうちに、言葉を交わさんでも顔見るだけで走りを見るだけで、そいつが何を考えているのか?どうしたいのか?分かってきます、そして相手も監督がオレに何を教えようとしているのか?分かってくるみたいです。
 しかし、子供達を育てるのは難しいものです」「天才を集めて・鍛えて秀才を」そうです「天秀才を」作るのです。
 とテレながら語る、彼は勝つことに本当に真剣であるもしかしたらライダーより真剣である「勝たなければ会社は金をクレへんからねー」と言うが金のことなど頭の片隅にも無いに違いない、少なくともレースが始まると、ただ”勝つ”ことしか頭に無いのでは?「闘争心が旺盛で、血の気多い」だから選手にカミナリなどしょっちゅうである。
 ワークスライダーの岡部にさえである、1ヒートめ実力を出し切れず3位に終わった岡部に彼の罵声が飛ぶ「なにやっとるんやーアホ!今度はオレのサインを見て走れエエナ!」チームグリーンはファクトリーではないその監督がファクトリーライダーを怒鳴り、そうしてサインを出させろと言う。
 並みの人間ならそんなこと考えもしない、しかし、彼に取ったらそんなことどうでも良くただ”岡部に勝ってほしい”と思ったら居ても立っても居られないだけでは?
 そして彼は勝つことを知っている、2ヒートめのスタート佐藤健二が飛び出す岡部は2番手そして早くも佐藤に襲い掛かり仕掛けようとする、平井のサインは”待て”岡部は抜きたいのを抑えられて5周6周7周と佐藤についたまま周回を重ねる。
 佐藤の目に出されるサイン?岡部に出しているのと?あせり抜かれる”岡部がいつか抜きに来るのか”と言うプレッシャーに形をかえてサインは映っていた、岡部もまたいつなのだと焦りだして居た、正にその時10周目!!!岡部は抜きたくて抜きたくてたまらない(ソレダケ”力”が蓄えられていたのだ)一方佐藤は何時仕掛けられるのか気が気ではない”まだか”後ろばかり気になる、そして11周め、彼の顔・彼の拳・彼の声・・・全てがサインとなって(NO17の写真)二人の目に飛び込んだ”行けッ”平井稔男のこの顔が忘れられない・・・と結ばれている。
 自分で言うのも可笑しいのですがイヤー素晴らしい迷監督である・・・次回はKIYOさんかな・・・thirai

 
by toshi-hirai | 2009-09-05 02:37
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