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Team Green

カワサキに想う 4

 今日はカワサキの悪口かな、不具合の話をしたいと思います、時代は少し前後しておりますが
 ①前回M-5・B-53のお話をしましたが本当に豆腐屋さんの水が濁らない素晴らしいショックアブソバーだったのです、イマ販売しても充分通用します、そのクッションの秘密はダンバーです、前後共にゴムのショックアブソバーフロントは4ヶ三角のゴムがショックでした、リヤーは丸い筒上のこれまたゴム(リヤーショックの無いところを前に戻って見てください)カワサキの技術は20年くらい前を走っていたのでは?デザインもグッドデザイン賞素晴らしい、
 ②今でも思い出しますオイル漏れ、溶接の汚さ、錆び
 ③不具合音(ガシャガシャ)一次伝動がチエーン駆動、軸間距離が少ないのでテンショナーも利かない、スパーギヤーにしてもバックラッシュ音(へりカル・ダブルへりカルでも音はしていたのでは?B-8までか?)
 ④C2SSに乗ると背中にオイルがべったり
カワサキに想う 4_e0190502_1932532.jpg

写真はワールドMCガイド11TOPページから、モデルさんの素晴らしい表情を?
 ⑤インジェクションにしたら交差点一旦停止で車の横でエンスト(これは新しい話)
 ⑥60型の横開きシートは、流行の最先端
 ⑦初期不具合もある時期過ぎたら、持つ持つ何時までも快調そのもの、よそさんは(人のことなぞ良いのだが大体1ヶ年~2年たつと不具合が始まる?これが商売では?)カワサキはその反対、マー色々あるさ・・・
 ⑧昔々KB-1型のクラッチそれは素晴らしい仕組みであった、湿式クラッチドラムの中にクサビで広がるリング複雑な仕組みであったし、硬く重たくクラッチワイヤーのダボのところが直ぐに外れてしまう半田でつけても駄目インロウでつけて今度はワイヤーがインロウ付けで焼けて直ぐに千切れてしまい苦労しました
 ⑨ニューエースの時代だと思う、タンクキャップの空気抜き穴がつまりタンク内が密閉になり燃料が落ちず、 一定距離走行するたびにエンストしばらくすると、又、走り一定距離でエンストイヤー考えました
 ⑩’73年鈴鹿コースレコード打ち立てたカワサキGA-1、ライダーは当時カワサキ大阪母店のメカニック杉野順三(90ccクラスチャンピョン)が立てたタイムである、このように荒削りのカワサキがお客様に可愛がられた由縁だったのでは?カワサキは本当にいい車である。thirai
by toshi-hirai | 2009-11-06 20:16
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