カワサキに想う 16
まず、やはりレーサーか?この時代は(’78・’79)350・250ccでコークバリントンが世界チャンピョンに輝いた時だった(コークバリントンは本当にカワサキが好きでライムグリーンが良く似合う男である)
しかし、このKR350は250ccの10mmボアUPしたエンジン(347cc)を搭載したマシンで、当時レースではTZ350と競り合いをしながら熟成を重ねて行ったらしい、これにはバリントンの他にM・グラント、G・ハンスホード、A・マンク等蒼蒼たるメンバーが乗り写真はA・マンクがチャンピョンを奪取したものである。
Z750FXⅡこの車は私にとっては、愛車中の愛車(なにしろ小柄な私には足つき性・ハンドリング等全てが私にフイット、ジムカーナには小回りのきく優れものであった。
Z650をベースにしたジャパンサイズの750版、ゼッツの度重なるモデチェンが路線であったものが改革に向かっていたのでは?私の愛車はレッド約15年の乗車暦であった。スペックは
KZ750E2・全長2,135×全幅835×全高1,150×軸距1,425mm、車重210kg、空冷4サイクルDOHC4気筒、738cc、ボア66×ストローク54mm、圧縮比9.0、67ps/9,500rpm、5速、515,000円
お次は、テアドロップタイプのタンク・段付きシートを持つアメリカンスタイルのモデル、これは輸出仕様で高速ツアラーか?DOHCエンジンのインラインフォア安定した走りが記憶に残っている。
KZ750H2スペックは
全長2,195×全幅810×全高1,460×軸距1,425mm、車重225kg、空冷4サイクルDOHC4気筒、738cc、ボア66×ストローク54mm、圧縮比9,0、74ps/9,000rpm、5速 輸出車
こうやって改めてマシンを見るとナント素晴らしいラインナップか、イヤー当時は沢山の機種が市場をにぎわせ、これでもかこれでもかとお店に拍車をかけていたのであります。thirai