「昭一の思い出」10
ノービス併催レースで、チームグリーンもエントリーしており、平井監督が居られるのは分かっていたもののヤマハに乗っている手前顔を見られないようにして居ましたが、・・・「平井監督が昭一を呼んで来い」との伝言で・・・恥ずかし嬉しご対面となったのであります。
いきなり「昭一お前ヤマハに乗るとは何事や」と第一声大きな声で怒鳴られ「そんなに走りたいならうちのマシンで走らんかい」と言われましたが、責任のない楽しみの中で走れたらそれで良かったのです。
生意気にも「考えます」それは明石にいた時の、メーカーでぬくぬくと良くして頂いたのに成績が今一つ、何も恩返しが出来ずこんなに言ってくれるカワサキにまた恩返しが出来なかったら?
またあの辛いレース生活を送るの~と思うと、これは平井監督にお断りしかない今のままプライベートでレースを楽しみたいと気持ちは決まっていました。
しかし、何かしら自分の気持ちがなかなかお断り出来ず、サーキットであったことをモトクロスで全日本を一緒に回っていたチームメイトの(現城北カワサキの社長先輩)山本さんに相談をしたら「誰でも貰える話ではない受けて見たらどうやろ、やって無理だと思ったらそれから止めても良いのでは」と言って頂き「それもソウヤナ~」 平井監督に「やってみます宜しくお願いします」と僕のロードレース人生がスタートするのでした。
レースレプリカFZ400
嬉しそうな顔 レースで映える顔しとる
スタート前チームメイトと一緒
走行中 ヤッパ早い
丁度4時間耐久のライダーを平井監督が探しており、マタマタ平井監督の門下生としてお世話になることにないました。
・・・これが塚本昭一Time green ロードレースでの再スタートでありました・・・
(一部後から写真を入れました)
t-hirai