「8耐の回顧」④
1台ずつあの広い鈴鹿のコースを思い切り走れるので良いタイムが当然出るし、おまけにフアンサービス、甲子園では打席に向かう野球選手の好きな音楽が流れるように、その時ライダーが好きな音楽をコースに流しにその音楽が流れる中選手が走るのであります。
思い出します1999年山田&塚本組みが8耐に大きな夢を持って挑戦した時、塚本は「お猿の駕籠屋」エッサエッサエサホイサッサお猿の駕籠屋がホイサッサと走った時のことが、もう13年も前の事が今日のように思い出すのです、いやーあの時も面白かったなー、大体このTRIALに出たチームが優勝に一番近いものです、それでは今年の出場したチーム6台を・・・
①ゼッケン 7 MONSTER ENERGY YAMAHA-YART Y-YZF-R1 2’06.845
②ゼッケン634 Msashi RT HARC-PRO H-CBR1000RR 2’07.063
③ゼッケン 12 YOSHIMURA SUZUKI RACING TEAM S-GSX-R1000 2’07.297
④ゼッケン 11 F.C.C. TSR HONDA H-CBR1000RR 2’08.077
⑤ゼッケン104 TOHORacing with MORIWAKI H-CBR1000RR 2’09.343
⑥ゼッケン 01 EVA RT TEST TYPE-01TRICK☆STAR K-ZX-10R 2’09.623
何しろ2’06.845ヤマハの誇る中須賀選手が走る走るスプリント並スペシャルタイヤでコーナ攻めまくり、ヤッタヤッタ一番ゲット賞金300万円もゲット・・・
マー6台の中に光ってるカワサキ唯一のZX10Rそうです、あの鶴田竜二監督率いるEVA RT TEST TIPE-01TRICK☆STARのライダー、カワサキで走っていた芹沢太痲樹・筒井仁康の二人に出口 修の3人、レース当日大いにフアンを湧かせたのであります、イヤー凄かった千人応援席が揺れたのであります。
夜には前出のシミズ選手・平 忠彦・辻本 聡・伊東真一・ミックドゥーハン各選手による5人のトークショウ&走行のご披露お越しになったレースフアンのみならず、花火大会にお越しになったお客様も驚くサービス、ピットウオークも含め楽しい前夜祭でした。
それにしても暑い暑い真夏の夜でした・・・明日11:30暑い鈴鹿に繰り広げられる熱戦を胸に秘めて津都ホテルでゆっくり明日の英気を養ったのであります。
次回にはスタートします(もう本屋には8耐特集号が出ておりますが、元迷監督の見たレースをご覧下さい、レース終了後2週間もたってしまうな~ マ・イイカ 乞うご期待であります。
t-hirai