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Team Green

「TEAM GREE30周年」創設期に思うー14-4

 インドソレハ広大な国である、世界第2位の広さ世界第2位の人口約12億人(コリャ日本の10倍?)ソレハソレハ大きな国であるしこれからの国である。
 私たち二人が(TEAM GREENの迷監督&エースライダー)ライダーの教育に、そうして、現地で製造された110ccのマシンをMXのマシンに改造&常設コースの制作、3ッの目的約20日間の日程である。

二人は(エースライダー立脇三樹夫+迷監督平井稔男)は、1988年12月 9日伊丹空港国際線よりエコノミーでボンベイに向けて出発、小さな胸を大きく膨らませ意気揚々伊丹からボンベイまで途中トランジット(バンコック経由)だが飛行機からは出してくれない、目的地ボンベイに約13時間、装備を含めて大きな荷物と一緒に夜中に到着、バジャジオート(カワサキオートバイのノックダウン工場及び販売を行うメーカー)ボンベイ支社の幹部のお出迎えでホテルに、ここで滞在中通訳をしてくれるゴクレイさん(但し、日本語は駄目、英語をインド語に通訳?)と夜中の会食、ワカルカナ~平井のブロークンイングリッシュでのやり取り、ソラ-日本男児手振り足振り何とか通じ?明日の朝自動車で道中約8~10時間???目的のプーネまで掛るとの事
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 写真はモウ古いオートバイ誌より拝借(僕が取った写真なのに原版あるヤロウが)少々かすれてる
ソレハソレハ素晴らしい街ボンベイ、しかも、人々はユックリ動いてる。

 インドと云う町は全体にのんびりしているそうな???日本人みたいにコセコセしていない文化のあるところらしい。

 地図で見たらすぐそこ、ボンベイ市から東南約200kmにあるプーネと云う町(どうやらガンジー翁の故郷?)飛行機で約30分の所らしい、(日本で飛行機30分の所は、伊丹から徳島の距離)なんで10時間も掛るんや?20km/時速ソレハネ自動車が走らん、道が悪い、しかも生来ノンビリ屋のインドの国・・・イヤー酷い所やな~とは思いつつ、しかし、珍しい風景に見とれながらの移動そんなに時間は感じない。

 途中休憩時間に本場のカレーをナンと食し、エツに浸りながら女性を探すが居ない?コリャいったいどうなん?
 何しろ手真似での会話あまり通じず、マーいずれご対面があるとミキと話しながらの遠征・・・ソレハ楽しい。

 ヤット目的であるバジャジオートのソレハ公園みたいに綺麗に整備された広大な工場に到着、ヤット川崎重工(株)単車事業本部所属インド担当松田さんのお出迎え(マッチャンとは、KHIの部品課以来のお友達)ヤーヤーと再会をハグ、立脇を紹介早速副社長に挨拶をしてミーイングの開始、

 有効に滞在期間のスケジュールを決定(そんなに働いてどうするの?)云われながらも楽しい第1日目は始まった。

 我々は、工場内にあるゲストハウス(ソレハ立派な一軒家)5~6人ぐらいがルーム・シェアー出来るスペース今回はミキと二人だったが・・・運転手・給仕人・コック・洗濯担当・掃除担当計5名の担当者(全部男性残念?)のお世話になることになるソウナ、夜も二人は宿直で一日24時間体制ソレハソレハ特別待遇、週に一回滞在中計4回ぐらい一流のホテルで休養することに(ゲストハウスは無料、コリャ出張旅費マル浮)
 KHIの出張も大体同じ、少し違うのは我々にはご招待が何日もあったことや・・・有名人は違う

 ソレデハ・・・アラカルトのハジマリ

ゲストハウスの生活
①何しろあまり働かない、俺なんかムズムズする欲求不満になるのでは?
②夜中に水が飲みたく冷蔵庫に行くと、水道水を入れた封をしていないボトルが一杯入って居るが、オカシイな食事の時給仕が持ってくるボトルは毎回封を開けているのに?(手品か?)俺たち生の水を飲んでいたんや、ソリャー腹壊すな~ ところが平井は平気のヘイザ、おいらの腹どうなっているのや?テナコトで前後3回のプーネ出張に行かせて頂いた
③この時、給仕さんイワク・・・オレの仕事を取るな?それからは喉が渇けば「ウオーラー」と叫ばば「イエスサー」と枕元に給仕がボトルを
④洗濯を頼めば新聞紙にくるんで納品、ソリャーパンツまで洗ってくれる、至りつくセリや
⑤何しろノンビリしてる時間はいくらでもある・・・時たま出張で行った川重マン差し入れの、出張の際持って行った、インスタントラーメン・海苔・梅干・ごはん等々の食事も戴ける・・・
⑥ゲストハウスの従業員には「ノーチップ」絶対にアゲタラ駄目らしい?

休日のアラカルト
①流石町には女性がビンデイー(額のところの丸い赤い模様ステッカー?刺青?)を赤・黒にサリーの絶世の美女を、デモネ男性が圧倒的に多い、女性は何処に潜んでいるのヤロウ?
②専属の運転手、出発前には必ず車の下をのぞく、「何してるの」「車の下に人が寝ている」追い出す体制?
③温度は30度以上の猛暑デモ湿気が無いからサラットしており、日陰に入ると涼しい、だから車の下で昼寝
④町は活気があるのか?無いのか?解らん、何しろ町には牛がヤギが群れを成して謳歌?
⑤タバコは、高級たばこ「キング・オブ・インド」が300円一箱/20本、但し、インドの人は一本売りのタバコを一本ヅツ買って吸っていた
⑥何しろ酒飲みは嫌いな国、ミキは酒は飲まん鼻ひげはハヤシテおり人気者、ソラ-新聞一面を飾った鳥人間有名人ナンヤ
⑦夜の観光に行ったインドにも「飾り窓の女性が」ソレハソレハ綺麗な女性?デモネ絶対に車のロックをしたドアーは開けないでとのお達し、ナンデや寄ってたかって物取りに会うらしい?
⑧まちを歩く時には小銭をポケットに、寄ってきたらそれを投げて脱出しなさいテナコト
⑨何しろ高級品は高いが、一般に物が安い、オートバイは高級品高い、しかも買うのに3ヶ月待ち
⑩左手は不浄の手(これはインドではダイの後は左手でお尻を洗うのである)コレハネこんなことがあった、ソレハ朝5時前後に老若男女三々五々に広大なインドの大地に散策?違う朝の排泄の儀式に
カンカン(ケチャップの大きな缶ぐらいの)に水を入れて場所を探す、アゲンストにしゃがみ?女性もやぜ排泄、その後、左手で洗浄するのである、しかも水洗便所???イヤヤギの群れが清掃してる
⑪食事は右手でご飯を手で食べる、コレハネ北インドはやらないらしい、南インドではやっている、なんでも好奇心の強いヒライ君レストランでフインが-ボールを要求、手でカレーを食する練習
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 これはねひとさし指と薬指でご飯を丸く、親指ではじくように口に入れるのだ

 特訓でのエピソード
①何しろ4台のKX、しかもブーツが5~6足ぐらいしかない、普段は裸足、コリャどうじゃ?
②タイヤなんかスリックタイヤ(一度ひっくり返してキャラメル部分が無くなるまで履いている
アシュラフさん(チームオーナー)に、これでは早くならん常に整備されたマシンでと話すが、どうも予算面で出来ないらしい、コラやどうしようもない
③大勢のライダーが自分の番を待っている、ところがである転倒はMXには付き物ナンデ、良く転ぶそうしたら、全員が助けに「コラ~ホットケ」「助けたらそのライダーは失格や」「ワカルカナ~」
助けに行けと言われるまで迷監督にアイコンタクト、「アホ」「ホットケ」てなもんや三度笠
④ジャンプが飛べるようになったら、そりゃ~自慢顔
⑤練習を誰に聞いたか見学に・・・オマケに二人をご招待・・・招待が好きな国やな~
それにしてもノンビリパーテーなんやら腹に入ったのか?美味しかったのか?解らん?かった

 イヤ、インドの食事は美味しいのであるが、ご招待が苦手なんや?あら不思議

⑥練習には必ず弁当の差し入れこれも満更ではない美味しいものであった

 幾多の思い出「インドの遠征」も全部でワタシは前後3回の訪問で仲良しの国にイヤー楽しい楽しいインドの遠征でした。
 まだまだあるけど昨日立脇に思い出を送れと伝えたが明日ぐらいに来るのヤロウ、内容が充実してたらもう一回延長か?

 アラカルト今は全然違うだろうインドの名誉の為に違うと言いたい!!!

 今日の所はこれにてゴメン

 次回からは1983年頃のチーム38の思い出か、兵庫県軽自動車協会の提供による全日本モトクロス大会の苦労話が?コレハネ現在N氏が写真の整理を「感謝」の突き当りである。

 これまた、光栄の突き当り・・・乞うご期待である。
                                t-hirai
by toshi-hirai | 2013-06-23 09:50
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