Team Green

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「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」17

 お約束の土曜日が来ました。
 先日ブログに使う写真を探しておりましたら古い専門誌が沢山出てきました、私の下手な文章より本職の文章を少しの間お送りします。
 まずは私のことです、・・・RIDING SPORT、NO0311985,8月号・・・とにかく凄い迫力だ、こんな形相でサインを出されたら、骨の1本や2本折れていてもアクセルを開けずにはいられない。
 ”空を飛べー”とサインを出されたら本当に飛べてしまいそうである、5月26日全日本の第5戦、杉尾のアルミフレームでの初勝利佐藤健二の逆転勝ちなど見るほうもかなり熱くなっていた、しかし、その菅生で誰よりも熱くなっていたのがこの人である。
 その人平井稔男51歳はバイクに夢中になり、カワサキに入社営業所にいる頃からレースの虜、現在チームグリーンの監督を務める、それこそ人を育てる事に、そうして、勝つことにとてつもなく喜びを感じるらしく今シーズンの全日本ではライムグリーンのマシンと彼の笑顔がやけに目につくのだ。
 前回の鈴鹿ではジュニア250ccの花田茂樹16歳が優勝、今回もジュニアの長沼朝之17歳が、国際B級では多田洋之21歳が2クラス(125cc・250ccの完全優勝)を制覇している。
 これらの選手を探し出してきたのが平井稔男その人である、彼は「年2回の特訓に全国カワサキのライダーのヒヨコを集めて少しでも良い天才を探せばいいのであり「彼らはタイムは遅いが、何かがあったのであります」「それはレースに対するセンスがありタイムだけみたら遅いけどコーナーの突っ込みとかジャンプのタイミングなんか何か光るものがあるのです、これはいけるとチームに入れて、そうして育てるのも彼 「最初は一緒に練習に行って見ていますが、そのうちに顔を見ただけで、走りを見るだけで分かるようになり」そうなると相手もこっちの考えていることが分かるようになるらしい、人を教えることは、ホンマ難しいけどチョット良いカッコしたら天才を秀才に育てて天秀才を作るんですは・・・・・・続くthirai
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*写真はジュニア125cc&250ccピンピンの長沼 こんな形相の平井のサインです
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by toshi-hirai | 2009-08-29 20:27

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」16

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 今日ブログに使うので写真を整理していたら、あるわあるわ古い写真が沢山出てきました、これから使っていきますが取あえずマシンの古さを見てください、尚、これはMBの大きさをKB(写真の大きさ)に転換できない私に、かばん屋さんにお手伝いをお願いして転換をしてもらいました。thirai
 写真説明
 ①沖縄ひめゆりの塔でのスナップ、マシーンが自転車に取り付けたメイハツKB3型ですご存じないでしょう(1954,空冷2サイクル単気筒58,3cc2,5馬力45km/h)
   偉そうにお話するけどひめゆりの塔をお参りして,本当に今のお年寄り皆が力をあわせ第二次世界大戦 の痛手を復活させるため必死に頑張ったのです、今の日本は皆さんが立て直さなければ大変だ,30日は選挙です。

 ②今我々は、三木の有志の方+カワサキOB+知り合い=NPO法人The Good Timesの認可を頂き全 国の,多くの仲間と「良い時間を持ちたい」頑張ろうを合言葉に一生懸命です、一度ホームページをご覧下   さい。そうしてお仲間に!!!( URL:http://www.thegoodtimes.jp)
そうそう写真は副理事の若かりし頃ですが、今回はマシーンをご覧下さい、カワサキの誇った250A1SSですぞー(1967空冷2サイクルロタリーディスクバルブ247cc31馬力A1SSをモデハイ精悍なイメージ
を演出 しております)

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by toshi-hirai | 2009-08-23 22:50

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」15

 全日本の各地を転戦して見事に日焼けした闘将の顔はいくらか色を失っていたものの、その声は充分に毅然としたものだった、彼もまた怒っていたのだ自分自身に、又、自分達のしてきたことの成果に彼は怒っていたのだ、後悔ではなかった。
 確かにチームの全てが怒っていた、メカニックもそのトラブルが決定的だった事が分かった時、そばにある工具箱を蹴飛ばしシートカウルをしたたかに殴りつけその場にうずくまり肩を震わせていた。
 どうしたどうしたと覗き込むプレスたちを睨みつけピットから追い出した、しかし、我々にはそれが嬉しかった、期待どうりにライムグリーンと言うチームがあくまでもタイガーたちの巣であることは確かだった。
 現在これほどキャンギャルが全盛の時代にあってカワサキのパドックにはひとかけらもそんな色気はなかった手が回らなかったといってしまえばそれまでだが、そこは男の戦場だった、無骨で小器用では無いそうしてむさ苦しく近寄り難いが、そこには確りとした信念と潔さがあった、レースがどんなに晴れやかになっていっても、最後まで女性を寄せ付けない満ちているレースが間違いなくナックルファイトで在ることを体現したのだ。
 (イヤー編集長そんなに素晴らしい物語ではない、お金が無かったのだよー)
 観衆はレースの勝敗にのみ拍手は送らない、偽りのない変ることの無いスピリットにこそ熱い声援が向けられる、男達が全身に溢れさせた怒りは、これから再び歩もうとする試練の道へのスタートの号砲だった(上手い、これに乗せられてどれだけ走ったか、でもそれで今のKRTがあるのだ!!!)ライバル達は一歩も二歩も前を歩んでいる、いきなり3番手を走れた事こそ奇跡に近い(そんなこと無いですよー)出来事だったかもしれない、しかし、復活のレースとしては上出来だったかも知れない。
 「TEAM GREEN」何時も苦楽を共にして来たフアンに囲まれ、その息吹を失わずにいる、再び頂を極めるべくその進撃を始めているのだ「スタートの号砲は、怒りの中に打ち鳴らされた!!!」
 ちなみにこのレースは多くのドラマが生まれたレースでも在った、平の欠場・ゼッケン45と21の10秒の争い
、そうして有吉涙のラスト5分での大逆転テック21Yのマギー&ウィマーが初優勝(そうそうこの2台は200周の新記録でした)確かに編集長がこの本は沢山売れたとご満悦だった。
*写真はコーク&ロブ・・・チーム全員記念写真
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by toshi-hirai | 2009-08-22 22:58

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」14

e0190502_14201039.jpg 男カワサキ(多くの専門誌からはキャンギャルのいないカワサキを色々と男・男と書かれました,
女性が嫌いではありません、大好きです)しかし、やはり男なのです!!!アクセル全開シャッター全閉も潔しときたものです。
 スポンサー及び前夜よりバス3台で参加のお客さん(奨励前夜祭も四日市でしていただいたグッドラックのお客さん)・フアン・特約店・会社・社員全員から「ブーイング」かと思いきや「皆さんから良くやった感激した」小泉総理より先にあった言葉、今私を22年前の想い出に振り返らせてくれるRIDING・SPORT/THE BIKE/CYCLE・SONND等多くの専門誌の皆さん有難う!!!
 ・・・・「ガッテム」ヘルメットを脱ぐなり怒りをあらわにしたコーク、何がどうした・・・覗き込むロブ&私に全てが終わったこと告げたコークは仲間のメカニックに掴みかかりはしなかったものの、その表情は落胆ではない確かに怒りであった。
 過去に見せた事のなかった顔それはそのまま彼の真実を表していた、コークはとてつもないことだが本気で勝とうとしていたのだ、それは真剣なコークの”真実の雄たけびだった”監督平井稔男は失意の渦の中でツナギの肩を抜いたコークに一息おいて「アイム・ソーリー!」と叫んだ。thirai
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by toshi-hirai | 2009-08-22 14:20

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」13

”85年からセミワークスとして活動を始めた「TEAM GREEN」やっと水冷エンジンを積んだGPZ750Rが走り出し、8対で多田&斉藤組がなんと10位に入賞オマケにGPZ400RでもノービスではあるがチームKIYOから宗和がポールを取ったり、またまた、RR最終戦で多田がお立ち台に立つ快挙を成し遂げたのでした”86年は同じ様な体制、ボチボチの成績で推移、着々と体制を充実していきました。
 前に書きましたがスポンサーも獲得「GOOD RUCK TEAM GREEN」が出来ていよいよ”87年の幕開けが8耐からスタートしたのであります。
 カワサキも他メーカーと肩を並べた「イヤ」少し近付いた程度、しかし、なんのなんの、カワサキの誇る「ZXR-7」このマシーンが鈴鹿のコースを2’16~19秒台をコンスタントに走り出しました。
 いよいよ、決勝当日時まさに1987,7,26日AM11:30スタート6番手にコークが持つマシーンにロブが駆け寄りスタート「”87コカコーラSUZUKA8-HOURS」の熱戦の火ぶたは切られたのでした。
 なんとなんと6番手からゼッケン7がトップで飛び出しヘヤピーンへ、11時32分一周目一番手シュワンツ・二番手ゼッケン7のロブピット内では大笑いと拍手の渦(何が面白いのか何が???)L10には4位L20ー4位でライダーチェンジ・L40に6位・L60ー5位ライダーチェンジ・L70ー6位・L80-5位ライダーチェンジ・L90-4位・L100-4位オイオイ4時間10分この調子ヒョットしたら???これが悪かった4時間43分115周目に「白煙」ピットイン修理して完走狙いも考えたが、男カワサキ潔くピットのシャッターを下ろしたのでした。
  ここであの「アイム・ソーリー!」が出たのでした。乗ってきたお楽しみに!!!thirai

 
 
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by toshi-hirai | 2009-08-22 07:06

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」12

 「モンスターは死なへんで」カワサキフアンに贈る、ライムグリーン復活宣言・・・本格的に優勝を狙うまでの3年計画がスタートを切ったのである、その第一弾「鈴鹿8耐にGPZ750R改「ZXR-7」を持ち込んでの挑戦、カワサキがファクトリー活動を凍結してから4年の年月が経過してシーズン途中でのセミワークスの復活劇である。
 ルーツは「神戸スーパースポーツレイシング」に始まるこのチームに川崎重工業㈱実験研究部に在った「チーム38」と合併ロードレースを本格的に始めた事から始まる、明日は専門誌の記事をご披露致します。thirai
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by toshi-hirai | 2009-08-21 23:03

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」11

 今日家でカワサキOBライダーの集いの時に配った記念品のかばん?が出て来ました誰が誰か分かりませんが一度出します、自分のサインはどこだとおご連絡下さい。thirai
 *ちなみに当日出席のライダーは、
   星野一義・山本孝・和田ひろ・KIYOさん・金谷・安良岡・多田喜代一・宗和たかひろ・安井たかし・歳森
 まだ居たように思うが?ご自分で申告して下さい。thirai
 *写真がファイルサイズは500KBでお願いしますと出るのですが?どうしたら?教えて下さい。
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by toshi-hirai | 2009-08-20 20:51

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」10

 チョッとバック向うに行ったりこっちに来たりお許し下さい、。”85年の「TEAM GREEN」の体制に振り返って見ます。
  ”85年になってやっと水冷エンジンを積んだGPZ750Rが走り出し、8耐で多田&斉藤組が見事10位入賞完走でも大騒ぎするチームが入賞とは感無量!!!オマケにその年の最終戦に多田が3位お立ち台、グリーンがお立ち台とは久しぶり、またまた、いいことは重なるように同仕様のGPZ400R(最高のマシーン)が
ノービスF-3の4時間耐久にタイガー宗和がポールポジション、完全にワークス復活のお膳たてが着々と地下深く準備されていたのです。
  ”しかし、”86年もチーム38(TEAM GREENと合併)と同じ様なプライベートチームが頑張っておりました。
 やっと、”87年ファクトリー復活の前哨戦としてカワサキオートバイ販売㈱が率いる「TEAM GREEN」の1年間をセミワークスで川埼重工業㈱実験研究部の後ろ盾で出発、前出のチームグリーン体制で走っていたのでした。 thirai

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by toshi-hirai | 2009-08-19 21:19

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」9

 二番目の問題、 予選タイムの良いライダーがスタートするルマン式本来コークがファーストライダーだが走れないのでセカンドのロブを初めに走らせて欲しい旨、競技役員にお願いすると他のメーカーがOKならそれで走って良いとの事、各メーカーの監督の所にお願いしに行きました、ところが1社だけ「そらー平井さん、お互いにしのぎをケズッテ居るのに、そんな甘いことはお断りすみません」との事、ハッキリ言いました、「監督お宅はカワサキなど問題外でしょう、危険のないほうが優先では?」と、・・・必死だったし、大変でした・・・
 ① コリャもうだめかと思ったが、気持ちはイケイケ・・・再三のお願い競技役員のワールド藤井   さんの援護もあり、翌朝のライダーミーテングで全ての監督がOK走ることが出来たのです
 ② 次の笑い話は「ロブ3周で良い1位を走ってテレビに出てよ」「特別ボーナス出すよ」「OK」と勇んで出て行ったロブ、ところが本当に1周目少しだけ1位で走ったのでした、すぐ抜かれましたが、イヤー感激の1コマです(ボーナスは当然GOOD LUCK社長賞が出ました)
 *写真は素晴らしいZXR-7と、
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約束の1周目テレビにも出たロブのトップシーン「見てください(嬉しい文章の都合でもう一回出てきます)ゼッケン1、Hの誰だったかなー・フランスカワサキのNO9・ 見て見てテック21も後ろやへへ・・・・・・何故か右端にゼッケン41がファーストライダーのタイガー宗和がそこにいる?アウトに少し膨らんでいるような?

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by toshi-hirai | 2009-08-18 22:49

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」8

 皆さん古いMXの話はあまり興味が無い様子時代が前後するが、チョイトサービス・・・”87年「KRT」復活の前哨戦として、川重明石工場実研研究部野田課長(現在ケーテック勤務)以下大勢の支援を得て、カワサキオートバイ販売㈱の率いる「team green」が動き出したのです。
  まずはスポンサー探し東京往復から始まり、お陰様で東京の松岡財閥の経営するGOOD LUCKツアー㈱が当時広告代理店 ㈱ターニングポイントの広報担当布施さんのお力添えで契約が出来て「GOOD LUCK TEAM GREEN」が誕生、故岩崎課長の橋渡しでライダーも世界チャンピョン「ミスターグリーンのコーク・バリントン&耐久常連のロブ・フイルス」「マシンはカワサキのZRX-7・ゼッケン7・タイヤはダンロップ」です。
 そうして日本人ペアーKRTの「ベテラン多田&カワサキのエースタイガー宗和」の漫才コンビ「同じマシン・タイヤはミシュラン・ゼッケン41」しかも、コークのタイムは2分19秒(決勝ポジション6番手)他社に何等遜色ない耐久仕様、カワサキ色のライムグリーンにgood luck色の黄色、素晴らしいマシンの出来上がり喜色満面の今日この頃と言った所、専門誌各社からはヤイのヤイの取材合戦でした。
 今日は一つだけ隠れた話を披露します・・・それはね、コークが予選で転倒右足を捻挫したのです右足は腫れでパンパン・・・ブーツが履けない、しかし、コークの調子を見ると走れそうだ、此処が迷監督の真骨頂(自慢話初めから走らすつもりだった)コーク&ロブに「体が第一、レースは来年もある」と打診サー来ました「走らせろ何の為に日本まで来たか解からん」と食って掛かる有様・・・へへシメシメ・・・その時既に串谷の鈴鹿工場が出来上がり、大きな捻挫用右足ブーツサンダルの製作が完了する手回しの良さ心理作戦大成功の一幕で、決勝には走る事になりました、チャンチャン
  ところがドッコイ、またまた大きな問題がスタートが出来ない様なことが、この話は土曜日に・・・お楽しみ・・・thirai
*写真上はリタイヤの時の「アイム・ソーリー」下はカワサキフランスのマシーン確かゼッケンは9だったと思うが5位に入りました、ゼッケン81はTカーかな?チームカワサキフランスの監督月光さん教えてー
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by toshi-hirai | 2009-08-17 22:56