Team Green

<   2009年 10月 ( 13 )   > この月の画像一覧

呼ばれました

e0190502_21352691.jpg
・・・24日だったか、川崎の安井さん(元MXライダー~元KRTRR監督)から電話で召集がかかりました、内容は川重のホームページで何かカワサキMXのルーツをカワサキDIRT CHRONICLES、レース活動の紹介を懐かしい浦島さんが亀に乗っ取材に?とのこと(もう50代かな?)私は特にお世話になったと思います。
 再度想い出を辿るべく昨日、中深迫(初代TEAM GREENライダー)に電話して明石に何時来たのか聞いてたら、’82ぐらいからとのこと、その時に浦島さんの話しをしたら,全日本で良くお会いしますよとのこと、浦島さんはダートの編集者ただひたすらにMX一筋素晴らしい・・・私の履歴書には’82年TEAM GREEN立上げとある、少しMXのことを思い出す時間を下さい、取材の模様もお知らせ致します。  thirai
 *写真は2回目ですが私がレースを始めて初めての赤ゼッケン24、日本一が生まれるスタートです選手は竹沢正治右端は故山下政美(無二の親友でした)/下の写真は確かジェフがチャンピョンのお祝いの時、当時のTEAM GREENのメンバーと(花田がいないようですが?)

 
e0190502_6575786.jpg

[PR]
by toshi-hirai | 2009-10-31 21:33

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」35

 そうレースの女神が我々に味方するために雨を呼んできてくれたのである、これには迷監督もニヤリ各チームタイヤ交換の為ピットイン、だがわがチームはタイヤ交換はしない(タイヤが無い訳ではないダンロップのスペシャルがあるのだが)他のチームがタイヤ交換している間に少し危険だが注意して早く走れ(ムチャ言う迷監督しかもダンロップのスリックは見事に耐えてくれた)・・・しかしだ、昭一はその上を行く「人と違うことをやってると頑張ることが出来る、転倒すればアホと言われるから余計に集中するヤンか」(カワサキバイクマガジンに書いてあった)クラッチのワッシャー割れで皆んなはせめて完走出来たら!に目標を置き換えていたのだが、迷監督平井はそのとき(雨が降り出したとき)既に総合18位前後クラス3位くらいまで来ると読んでいた、事実チームメイトにハッキリ言っていたのだが誰も信用してくれなかった(このオジイチャンなに言ってるのや!!!)だが迷監督の長年の「カン」「計算」が二人のタイムなら来ると信じていたのである。
 その通りレース後半上位を狙える所まで(76周に40位129周には26位)上がってきたのである、その時点でチームメイトの迷監督を見る目も少しずつ変わっていた(遅いは!アホ)コッチャそんな所ではない、昭一に3位を狙わそうと入れ込んでいたのである、作戦はこうだここまで上がってきたからには昭一で追い上げを目イッパイ伸ばす、そうして最後を山田に6年間の思いを刻ましたい!!!7時間のリザルトには1位とは4周差2位と我々は同周回の3位と目標はここまで来た、51位からや3位上出来ではないか?しかし、迷監督にはクラス2位を狙えと悪魔がささやいてくる、アホはそれを狙うからアホやねんでも本気だった、昭一はそんなこと分からずに「最後4位でバトンを受けたとき、前とどのくらいタイム差があるか知りたいのだがサインボードには出ていないチームメイトが不慣れだから仕方ないのだが監督はタイムは目イッパイ出せと背中叩かれて送られた、サインボードにはタイムだけ、自分のタイムしか分からないのはシンドい上を狙えと監督の顔に書いているけど精神的にキツイぜー、監督に従うのがライダーの仕事だが、悪条件の続くなか平井のバカ顔を浮かべながら走っていたそうな?その時に昭一は最後は山田さんに走って欲しかったのである。
 平井もそこは上記の通りわきまえていた最後は山田だ(山田にはツナギを着て準備を促していた)イヨイヨ終盤最後を迎えていた、名監督?平井はメカニックに前を行くゼッケン⑯中川&岸田組マシンはHの誇るVTR1000Fのピットを見に行って貰うほど冴えていた「慌てていますどうやらガスを補給しないらしい」とのこと、むこうも勝負を掛けて来たのだ、アッパレそんなこと考えられるほど平井の心は澄んでいた、そうしてシメタと思った、だから「バカは死ななきゃなをらない」その時点でも前を指示するバカだったのである。
 それに耐えた山田&昭一が偉かったのだろう7時20分まで昭一で延ばした、そこで3位から2位の味を山田に託したのであった、その通り6年の苦闘を味わいながら山田は走ったゼッケン⑯は運に見放されガス欠、既にDID NOT FINISH立ち往生だったのである。
 我々がクラス2位なのだ???・・・イヤ???では無い一生懸命ヤッタ結果である、幸運もあった、不運もあった、それを幸運に持ってきた何かがあったのである、ライダーとチームメイトそうして219名のサポータの念力が走ったのでは迷監督はそこに「夢を」見たのであった・・・
 ピットの昭一&チームメイトは全員コンクリートウォールに涙ぐんで大声を上げる、皆んなの悲鳴に似たその中を山田は手を高々に上げチェッカーを・・・クラス2位ナント総合17位「素晴らしい夢を」叶えた「花火の美しい明かりが」「勝った勝った」と迷監督に、又、平井に「監督冥利に尽きるレースだった」と言わしめた一瞬であった。
 こうして山田・塚本の熱い友情、昭一と迷監督の信頼、熱い熱い1999の夏は我々に「優秀の美」を授けて終わったのである、有難う皆んな有難う~~~これからもう一つ「大きな夢を」狙っていきたい。thirai


 
[PR]
by toshi-hirai | 2009-10-24 19:58

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」34

 山田の6年の思い、昭一の熱い友情と監督への信頼、219名のサポーター、チームメイト全員の願いを込めて・・・長ーーーーーい、鈴鹿の8時間の幕は切って落とされたのであった。
 スタート~47周目まで順調に2分15秒前後を維持しながらクラスTOP総合12位という出来すぎの状態で、ピット内も少し落ちつき2時間が経過した時、それは起こってしまったのである。
 昭一2回目の走行した時「ピットアウトした時なにーこれは、5000rpmから滑ってしまう?」ショートカットはペナルティ、ダマシダマシなんとか帰ってきた、ピットは大騒ぎ原因はクラッチに使っているワッシャーが割れていたのだ・・・瞬間迷監督は隣のワークスに走っていた「冷静に考えたら自分がteam greenの時だったらウルサイこっちも命がけで走っているのや、なに言うとるんヤ」と追い出す所やが、冷静に考えたらワークスが市販のワッシャーなんか持っているはずが無い。
 それでもKHIのエライサンニコニコ・チーム38のメンバー協力してくれて、ワッシャーは削りだしで完成(これがカワサキの泥臭い人間味やとか何とか一人でつぶやきニンマリの平井)約10分のロスタイムで再スタートすることが出来たのである。
 山田は「アレ塚本さんが何故」不思議だったらしい???再スタートする昭一に51番手・時間は充分ある、これからはお互い勘や着順は運や、ペース配分なんかくそ食らえ行けーと監督はささやく、後でわかったのだが本人もそのものズバリぴったり息の合った二人だった。
 昭一の持ち時間で37位まで順位を上げた、そうして山田と交代ドラマはそこから始まったのであった!次回乞うご期待・・・・・thirai
*写真は山田の勇姿(山田山田と呼捨てゴメンお許し下さい)
e0190502_743100.jpg

[PR]
by toshi-hirai | 2009-10-24 07:14

豊岡商工会議所青年部会に想う!!!

・・・「熱き男の夢」・・・夢を実現する為には何を考えるのか・・・
 10月22日豊岡商工会議所青年部(兼先部長)の皆さんと上記のテーマーに楽しいひと時を過ごさせて戴きました(但馬は私を育ててくれた3番目?の故郷自然が素晴らしい故郷です)
 感激は青年部約40名のメンバーが日ごろ経営者の卵としてそれぞれにお仕事をお持ちになり、忙しい仕事の中全員が自分達の仕事はどの様にあるべきか青年部で検討を持たれ、仕事の改善常に前向きに推進されておられる皆さんの真剣な眼差しが、気迫が直に伝わり、その意気込みに圧倒されたのであります。
 そうして、私は話しをさせて頂いてるうちに、そこに「熱い男の夢」に皆さんの意欲を見ました。
 内  容 
  ①戦略的に考える習慣   ・戦略とはご存知の通り(戦術とは異なり)相手の戦闘に備え前もって
                    もっとも優位な位置に戦力を移動させる命令を出すこと
  ②現状と目標までの距離  ・問題を解決するには問題を明確に定義しなければならない
  ③邪魔の入らない時間を  ・反省は一人になることであるそうして気持ちを集中しなければ
                    反省は難しい
  ④常識の中に非常識を   ・人と違うことをするからチャンスも大きいのである、常識の何が問題か
                    何もしないから問題なのである
  ⑤大きな目標大きな夢   ・大きな目標で動くことが、やる気の出力が大きくなるのである
e0190502_21112173.jpg
e0190502_2111441.jpg
e0190502_21121839.jpg

 この様な内容をベースに皆さんとお話をしました、皆さんの眼差しがご理解戴けたと想いました、又、その後テーブルを囲んでの雑談タイムも頂いたのですが、私一人で喋りすぎたと、帰りの車の中で反省のオンパレードでした青年部の皆さんお許し下さい、この集まりは皆さんの若い力を戴き私自身の寿命が永くなりました。
 もっともっと頑張れとハッパ掛けられた様な素晴らしい夜でした有難うございました。thirai

*写真は但馬空港の大看板・講習・質疑応答風景
                   
[PR]
by toshi-hirai | 2009-10-23 21:22

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」33

・・・チョットイップク予選での出来事を書くのを忘れておりましたここで想い出として見てください・・・
 それは、予選18位スペシャルステージ(予選20位までが特別に1台ずつタイムアタックをして予選タイムを競う場)に出ることが出来たのである、これは驚き!!!このステージでは走る時にライダーが一番好きな曲を流してくれるのです、ここで昭一が選んだのは「おサルの駕籠や」他のライダーは自分の好きなロック&ジャズと言うスマートな音楽にスイスイとタイムを刻むのに、なんと「ホーイホーイエッサホイサッサおサルの駕籠屋はホイサッサ」と来たもんや、本人いわく「かましてやった!皆にイメージで残したい、僕には一番イメージに残る歌かな?他のライダーは格好いい歌やもんな、思い出した時の語り草になったら嬉しいヤン」その通りになったヤン・・・
 そうしてなんと順位を1っ上げて17番目の決勝グリットを獲得してしまったのある、イヤー驚いた!!!
それはタイムはそこそこ2分10秒前後(へへプライベートの我われがですぞワークス顔負けのこの快挙)を出しコンスタントに走るのだから驚きである「マシンはカワサキの誇る9R」
 もう一つ山田の時のこと、徐々に調子を上げ明日がピークのコンデションに仕上がる予定である迷監督の読みの中、スペシャルステージでヒヤッとする大事件が?それはねリヤーのキャリパーをぶら下げてピットに帰ってきたのだ???あの時の山田の顔、今でも忘れない6年越しの「夢が」目の前に調子は良しこれからと言う時に、でも迷監督の腹の内(転倒でなくて良かった怪我が無くて良かった、これで明日の山田はやってくれるシメシメだったのである、ソレハネ明日の山田は燃えて来る慎重の上に悔しさのグリップ全開これなんですよへへその通りだった)これはサポーター&クルー全219+20の魂がソウさせたのではなかろうか?thirai

・・・今日は前にご披露したかな?豊岡商工会議所青年部会の方々と「熱き男の夢」「夢」実現への情熱をテーマーに語り合う会にお招きを頂きました、皆さんと楽しい時間を持ちたいです、思い出の豊岡で一泊ですタノシー・・・
e0190502_6332025.jpg

[PR]
by toshi-hirai | 2009-10-22 06:23

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」32

 待ちに待ったカワサキの誇るZX-9Rが11月に届いた時には走るのは怖いのに、既に陣容はほぼ決定をしていた。
 チーム名 TRPチームYAMADA (エントリーは 「チームHBD for ワールドランナー」)
 ライダー  山田達也 33歳 岐阜県出身 1991~1993年全日本250ccクラス参戦
        塚本昭一 38歳 石川県出身 1992年KRT所属にて全日本TT-F1 チャンピョン
        高橋芳延 31歳 新潟県出身 1992年同じくKRTに所属全日本TT-F1 6位入賞
 マシーン  カワサキZX-9R
 監  督  平 井 稔 男 元チームグリーン 迷監督
 マネジャー 松 下 順 一 山田達也と同じ仕事で頑張っているナイスガイ
 メカニック 高 瀬 清 夫 チーフ 現在ACUTOを経営代表である
        江沢九万夫・平山雅也・染谷光亨・篠塚大輔・長谷川武俊・斉藤健一・堀 真琴
 ヘルパー 高瀬真由美・富山綾子・中村仁美
 キャンギャル
        横山絵美
 広  報  梶原哲也・島田 守
        上記全員が山田と一緒の仕事で頑張っている仲間達である (順不同・敬称略)
 コンセプト 「TRPジャパン㈱(Tatuya Racing Project)「TRP team YAMADA」はモータースポーツ
         業界への新しい参加の仕方を表現して参ります。
         今回の8耐参戦はその皮切りに世界の飢餓の絶滅を祈って活動している
       NGO団体「ワールド ランナーズジャパン」に協力するプロジェクトを進め、
       これを「フォースフォーグッドプロジェクト」となずけサポーターの方々からのレース支援金を
       ボランティアに役立たせようと言うものです。
        (今回のサポーターは全219名378口/3千円で 567千円を寄贈しました)

   ・・・こうして体制も出来上がり入れ込み激しくスタートしたのであります、以下三人の鼻息です・・・
 塚本の鼻息    「クラス1位&総合一桁(恐ろしい)それで行こう」
 控えめな山田   「塚本さんのようなそんな大それた成績は?でも二人のタイムから迷監督の
            組み立てだと十分喜ぶ所に行ける、後は大きなミス・トラブル が無ければ」と思っ
            たそうだ
 迷 監 督     昭一とあまり変らない勝たなければ意味無しと強気の作戦だった

 予選順位17位、チーム&サポーター219名の願いをこめて1コーナーへとなだれ込んだのであります。
   ときまさに1999年7月26日午前11時30分であります。 thira




     
[PR]
by toshi-hirai | 2009-10-18 04:36

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」31

・・・改めて「信頼と友情」あの感動のレースを振り返ります読んで下さい・・・敬称略です
 それは「山田さん8耐やろうよ」1998年の夏昭一が熱く山田に(山田達也現在TRPジャパン㈱代表取締役社長)語りかけた時に始まったのであった。
 「レースって無理をして生活を切り詰めて、収入の全てをつぎ込んでそれでも続けて、でもお金の切れ目がそのままレースの切れ目になるじゃないですか、これをスポーツと呼ぶには寂し過ぎるますよ」とカワサキバイクマガジンに山田は語った。
 しかし、山田はレースをあきらめる事は無かった何が彼を虜にしたのか、そこに「人間の闘争心」が「勝ちへの執念」がそうして「レースへの愛着」があったからではなかったか?
 彼はビジネスで自分のチームを立上げ自分の力で8耐に参戦を6年も前から暖めていたそうだ、だが、レースの女神は山田に大きな修錬を与えたのである。
 鈴鹿での練習の帰り道大事故をコースではなく公道で起こってしまったのだ、骨折10ヶ所足は曲がり、オートバイには二度と乗れないソノ鬱憤をビジネスに打ち込んでレースを諦めていた矢先の昭一の甘いササキだった「諦めていたのに塚本さんならやれるかな」そう思ったそうである。
 そうして再び山田&塚本二人の男の友情が熱いレースへと走らせたのであった、練習用のホンダ?NSR250で筑波練習開始「怖い怖い」それでもチャンピョン塚本と二人でMCFAのレースに参戦「まったく改造していないマシーンだからストレートがメチャメチャ遅いいんや、マー コーナーで才能を発揮するのやけど」と二人の走りが再びレース場に繰広げられたのであった。thirai
[PR]
by toshi-hirai | 2009-10-12 06:40

会社の慰安旅行で考える

e0190502_5304721.jpg
 今日はレースでなく10・11日と行った四国金毘羅さん参りと10月12日AM3時頃TV8チャンネルである戦時中の物語、一人の素晴らしい兵隊さんの天体による位置の確認で飛行機を目的地まで運ぶ「天空を・・・ベガ・・・」すみませんタイトルは?終戦の時の放映がありました,これからまず書いてみます。
 ・・・時まさに昭和20年8月15日64年前の出来事ですが「耐えがたき耐え・忍びがたきに忍び」と降伏をした時のあの惨めな有様が語られて居ました。
 もう間もなく第二次世界大戦を戦われた方々の戦友会も終わらなければと画面には無き戦友を偲ぶ皆さんの姿がありました、この光景を目の当たりに見て何故歴史を粗末にするのかなー何故国が支援してでも国の為戦われた兵隊さんの歴史を何時までもあの時の悔しさを残さないんだろう、「カワサキプラザ明石」の終焉どころの騒ぎではないと、今改めて考えている次第です。
 金毘羅さんでは若者社員?に混じってご利益を得に785段に挑戦息を切らしながらも参拝してまいりました、登る途中では川崎重工業㈱の寄贈記念碑(平成3年でしたが)を見て感動したり、大歩危小歩危の大自然を満喫したり、マーソノ忙しいが楽しいひと時でしたが、感無量考えされる旅行でもありました。
 広島・長崎のオリンピック誘致、是非開催して世界の人々に戦争の惨めさを知らしめて欲しいものです、そうして、今日本の若者が「この荒れた日本を立て直さ無ければ」誰するのだろうとも考えた旅行でした・・・
 これから「team greenを愛する馬鹿の男の夢」31からは昭一の1999年の感動イッパイ「信頼と友情のレース」をご披露致します。thirai
写真は金毘羅さんの写真です
e0190502_531479.jpg
e0190502_5382092.jpg

[PR]
by toshi-hirai | 2009-10-12 05:31

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」30「カワサキプラザ明石の終焉」は26下の次をクリックです。

・・・技術の塊 ZXR-7ワークスマシンは戦闘力をフルに発揮させてサーキットを駆け抜ける、ポイントの上では北川の前を走っていれば今期のチャンピョンは獲得できる、たとえ青木にパスされても、その後ろはチームメイトの宗和だ、援護射撃もある無理をしてここで優勝を狙わなくとも、だが塚本はアクセルを緩めなかった、周回ごとにジワジワと差を詰めてくる青木とバトルを演じ続けたのだ。
 予選1位、決勝1位でチャンピョンを取る塚本はそう決めていた、最終ラップそれまで一度も振り向かなかった塚本が第2ヘアピンの立ち上がりで肩越しに後ろを伺ったが、そのままバックストレッチに向けてカウルに身を沈める塚本、わずかに塚本がリードを保っているが、青木との差は1メートルも無いそのまま最終コーナーに向けて身をひるがえす2台のマシン・・・
 黒いヨシムラの青木より一瞬速く栄光のチェッカーを受けた塚本はレーシングスピードのままカウルに身を押し込んでいた。
 優勝やチャンピョン獲得の喜びを全身で表しながらではなく、それほどまでに張り詰めた一瞬だったのだ、競り勝ち、栄冠を手にした塚本はアクセルを緩めると、1コーナーをすぎたあたりでやっと体をおこし、人差し指を立てた左手を高く伸ばした。
 それは緊張感から解きほぐされたライダーに相応しい、しずかで誇り高いナンバー1のしるしだった。
 KAZEではこう結ばれている、素晴らしい忠実に各戦いを追っかけて表現してくれるKAZE有難う、これが、それぞれの媒体特にTV・専門誌に育ててもらった塚本の生き様である・・・
 8回に亘って昭一のチャンピョンを振返って見ましたが、昭一の思い出にはもっともっと素晴らしい「友情と信頼」の大きな大きな物語が待っています、それは、’99年カワサキワークスが優勝を狙う時、山田&塚本が迷監督平井に冥土の土産を持たせてくれ様と私を監督に、山田&塚本それこそ大きな夢を乗せたチームHBDforワールドランナーズが6年ぶりの夢に向かって参加します、これも、次回より思い出そうかな。thirai
写真はゼッケン1のカワサキと塚本の勇姿(映りが悪い画面をクリックしてください)&祝勝会でのチャンピョンと迷監督
e0190502_21381333.jpg
e0190502_21384583.jpg
[PR]
by toshi-hirai | 2009-10-03 21:46

「Team Greenを愛する馬鹿な男の夢」29

 ・・・イヨイヨ雌雄を決する時が来てしまったのです、どちらが勝ってもチャンピョンはカワサキこんなにラクチンな会社はですよ、二人はオレがオレがチャンピョンを取ると入れ込んでいる・・・
 歳も歳だし昭一がチャンピョンになって欲しかった(偽らない本心でした)サー始まりました菅生サーキット「ここはKAZEの記事にお任せします」第十二戦最終を迎えたのでした、ホールショットで1コーナーに飛び込んだのは宗和、実力ぞろいのTTF-1ライダー達がほぼ団子状態で後に続づく、インを固める塚本をアウトから抜き去る北川だが、なんとハイサイドを起こして大転倒、覆いかぶさり後続が突っ込んでしまい、レースが中断幸い北川は大した事無く、Tカーで再度のスタートが出来る状態でスペアマシンを駆りスタートグリットへ再スタート、ここで信じられないことに、スタート直後中盤以降のグループでクラッシュこれに巻き込まれたカワサキに乗る宮崎(なんや2回ともカワサキや無いか摩訶不思議)幸い救急車の中で意識を取り戻した。
 僚友の安否を気遣いながらの三度目のレースに向けてテンションをイッパイに高めていくライダー達、34周で行われるはずのレースが25周に短縮されてのスタートだった、30分後再々スタートのシグナルが変る、三度目の正直はレースと共に塚本にも当てはまる言葉であった。
 ロケットスタートで1コーナーに飛び込んだのは塚本続いて今年TTF-1クラスを湧かせた実力派ライダーが塚本に食らい就いてくる、一周目のオーダーは塚本、・宗和・武石・青木・北川、既に一周目から先頭集団は混戦模様だ。
 3周目には武石・青木が宗和をパスして宗和が4位、又セッテングが充分でないTカーの北川は永井にパスされて6位になる、TOPの塚本は武石・青木に猛追されるが塚本も攻めの走りだいつもならコーナーで振り返って後続を確認する塚本だが、このレースはただ前だけを見つめてフルスロットルで走り続ける。
 ここで4位を走る宗和がTOP3台を激しく追い上げ先頭グループの4台が煮えたぎるような激しい争いを見せてくれる20周目宗和が武石をかわして3位に浮上、その前では青木がまさにテールトゥノーズの言葉通り塚本をアタック、だが塚本にはまだまだ余裕が・・・
写真はチャンピョン塚本と祝勝会で迷監督まで胴上げしてもらいました涙・涙・涙
 
e0190502_184295.jpg
e0190502_1852644.jpg
[PR]
by toshi-hirai | 2009-10-03 20:32