人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Team Green

「カワサキに想う」40

 丁度40回’90年代に入りカワサキのレース活動も順調に推移している、その時私は激動の人生’91年にセントラルサーキットが許可されてからから、バブルがはじけサーキット建設費がままならぬ事態に陥り、ゼネコン各社に出世払いでと事業計画を持ち説明に行った、ところが鹿島建設(第一銀行⇔川重)の流れから川重の平井が(大きく出たな、一度も私はそんなこと言った覚えは無いあくまでもセントラルサーキットの役員としてお願いに行っていた)お金を借りマアって居る。
 ヤバイのと?噂、チャンと許可証&事業計画を持って応援をして戴けないか?とお願いに行ったのに「お金など借りに行ってない」マアー世間は回りまわって話が大きくなる傾向にある・・・しかし、現実はそれではでは済まされず崇拝する高橋鉄郎社長(なにしろ’86年から’96年の長期にわたり社長を)に呼び戻され、オーナーの汐見さんと涙涙のお別れ、しかし、マーアレだけの大きなことをやった自分に満足をして中町を後にしたのである。
 時まさに’91年㈱カワサキモータースジャパン総務部部員として復帰したのである、そうして、今もお付き合い頂いているNPO法人THEGOODTIMESの理事長古谷錬太郎専務にKMJのCS推進部お客様相談室の立上げを命じられたのである。
 ソラー平井君は張り切った少しKMJのお客様相談室の自慢話をぶちまけたい!!!
ソレハネ世の中が厳しくPLとやら・顧客保護とか難しい問題が持ち上がり、品質保証が大きくクローズUPされてきたからであろう、他3社は少し前に体制を整え既に稼動していたように思う、しかも、体制も充実したものであった。 
 他社がどうであろうと、我々はカワサキやカワサキ流で押し切るのや・・・これは一つ量より質・・・サービスでCS(顧客満足)をと数の上では太刀打ちできないカバーを川重に求めながら、ヨチヨチとスタートしたのであった。
 これが当たったのである、スタッフ無し平井の(勿論皆が応援してくれなければ成立たない)お客様との対話が始まったのである。
 ①秋田からのクレーム「バッテリーにヘビが入った」???良く聞くと「ヒビが入った」日本語は難しい
 ②北海道のオジーさん、50M10のタンクがほしい色はシルバーなにしろ1965年名車、部品課で探したが無し、(5年から10年はサポート出来るのでは???)ところがである、4研の4Fに(古い部品の保管庫)あったのである、勿論CS
 ③カワサキは初期クレームが???部品が遅い???それは昔の話今は世界一のカワサキ、遅くても部品は1日と豪語、強気のお客様相談室、実はこれもテクニックの一つである
 ④排気量を大きくしたいがクランクは持つか?ナヌーやめてー
 ⑤Zの火の玉タンクを探して!イヤーここで少々脱線してZ-1の自慢話を・・・スクエアタイプのボア×ストローク(66.0×66.0)・ドーム型燃焼室・直押しタイプのバルブ・クランクシャフトにベアリング・組み立て式クランクシャフト・1100ccまでボアーUPしても耐えられるクランクケース(これが悪い④だな)、カワサキの技術の粋を集めて開発されたマシン、ついに’72年DOHCヘッドを搭載したエンジンを持つ、未だにお客様に愛されている世界最大の903cc/82馬力素晴らしいマシンの誕生である!!!
 その名車を今のカワサキのお客様相談室はどうあっかって居るかな?多分大事にしていることと思う、この時期、古谷専務が累積赤字〇億を1年でちょう消しにしたZ400FXを生まれている
 イヤー思い出したらきりが無いぐらいあるよ・・・各地から名産物の差し入れがあるお客様相談室あるかな、無いだろう?・・・自慢話である・・・そうそう今日はNPOの理事会&会社でスズキ4輪の展示即売会忙しい、そろそろ準備します、忙しい事は良いことである、元気に相変わらず走りマアって居るのでありますチャンチャン。thirai

 *写真はわが社の展示会その他は帰ってから探します
 
 
「カワサキに想う」40_e0190502_7452692.jpg

by toshi-hirai | 2010-03-14 07:19
<< 「カワサキに想う」41 「カワサキに想う」 39 >>