「カワサキに想う」 43-1
4月22日午後2時45分人々でうずまったサーキットが渦巻く中マシンはウオームアップを終えてグリットに整列するルマン式スタートで午後3時00分、24時間のレースのスタートが切られたのであった。
54台のマシンが一斉にスタート、カワサキの宗和が3位で帰って来る、そのまま走りきったらとピットがざわめくそんな調子で始まったのである。
チームフランスの名監督イゴールがこう言っている「一番注意しなければならないのは明け方の4時ごろこの頃には皆んな疲れてくるし当然転倒も多くなり、危険と隣り合わせ6時頃までにいいポジションを取っているチームは優勝が望めるよ」その点、今3位をキープしている日本チームは良いとこ行くのでは?
*写真はこれから始まる熱戦のサーキット一周4,180km
コースは単調なあまり難しいコースではない、スタート後ポールのHピエラ2番手Kクライン少し遅れてHデュアメル・ボルそうして我らが宗和順調である、しかし、その後午後5時(2時間経過)Kクラインからバトンを受けたグラジーノがエンジントラブルに見舞われ、リタイヤ、Kイゴアがまたまた第2位に一位のピエラと同一周回で食い下がる、8時間を経過した午後11時(8時間経過時点)グリットに並んだ54台中20台がリタイヤ。
気温は10度以下・・・寒い t-hirai
*コースクリヤー