「思い出」11
和田将宏、この人がカワサキの全盛期を盛り上げた、しかも、量産の力を引き出した猛者の一人であることには間違いない(キヨさんは「和田はどんな車でも乗りこなすからカワサキのマシンは良くならん」と言うが、好いマシンが出来ている)
ヒロが走っていたときは本当にロードレース全盛時代面白かった「男カワサキ」とまで評価され「男らしさ・イサギらしさ」がトレードマークになっていた、ヒロは乗ったらアクセル全開、他社との競り合いを毎レースフアンの前で展開したものである。
「なぜ男カワサキなのかな?」 ソレハネレースに携わっている全てのカワサキマンが「女性大好き人間」だからではないだろうか?女性の話は後回し、思い出・・・思い出
①皆さん覚えて居ませんか?
今17:24分に我らがヒロ本人から訂正電話を頂いた(お叱りを受けるのかと思いきや対戦相手のあの角谷新二は名前が違うとの事誠に申し訳ありません名前を訂正してお詫び申し上げます)
隅谷守男&和田将宏のCB500&HIRの抜きつ抜かれつ本当にすごい大バトル惜しくもダンロップゲートのところでヒロが転倒勝負あった。
優勝かリタイヤか答えがはっきりしている「男らしさ」である
②何しろすごい・・・あのスピードの中でカウルとカウルが音を立ててぶつかり合う、これまたヒロとタカズミ(片山敬済を呼び捨てにするのは彼は私が神戸(営)時代の付き合いであるから)との大バトル、このときはまだレースが始まった時だったか、鈴鹿1コーナーに集団が突っ込んだとき、二人が接触、ヒロは再起不能とまで言われた大アクシデント首を骨折したのである。
しかし、見事カムバックこれこそ我々に「男カワサキ」イメージを植えつけたのでは・・・
③笑い話を一つご披露しようソレハネ
確か350Rで走っていたときか?見事優勝喜びのウイニングラーン、コースを一周、当時メインスタンド前に仮表彰台が運ばれ、観客と共にシャンペンの掛け合いを行い喜び合ったものだったが
こともあろうか帰ってきて表彰台の前でジャックナイフをご披露、大観衆に転倒をお見せした、こんなお茶目な一面も・・・これが「男カワサキ」である。
④これまたレース前夜鈴鹿の旅館寿屋?の離れで和田・清原・故阿部・百合草監督、私はシモべでビール運び、ビールを飲み麻雀に没頭して翌日には、1、2、をやってのけたり、イヤー素晴らしい仲間である。
「男カワサキ」ばかり書いてきたが、本当に異常なほどカワサキのレース関係者は???「女性崇拝」一派である。
特にここに紹介した「女性大好き人間」今は若くて美人の嫁はんをはべらせ(×3っである)「男カワサキ」を地でやり通す「ヒロ」が今なお元気に頑張っているのである。
・・・「これもヒロの男らしさそしてマイウェー」「美人の本当にお美しい奥様」と仲良く二人三脚で・・・
若くて美人ヒロ自慢の新しい奥様との2ショット、皆さん羨ましいのでは???私は羨ましい
・・・しかし、カワサキのレースを話すとき忘れられない「ナイスガイ」である・・・ t-hirai