「レースに懸ける思い」7
まずは3本松から飛び出すマシン、しかも、ジャンプして接地しながら下ってくる速い選手はそのくだりでジャンプの加速を使って「ごぼう抜き」スタート直後のダンゴ状態の時の有様には「武者震い」がしたものであります。
この写真は73年(翌年)セニアに昇格した、竹(KSSR所属竹沢正治)の栄えあるゼッケン24
話題は沢山ありました。(以下写真提供RFURUYA)
①現在NPO TGTの貴重な理事であり、未だに現役のMXのライダーである・・・山本 隆・・・
カワサキの一時代を築き上げた皆の衆との同窓会、皆様おエライ方々である
このライデングをご覧アレ、腰など曲がっていない、ところがドッコイ歩く姿は腰の曲がったオジイチャン
この山ちゃんが恐れ多くもMXの面白さを第9回の神鍋大会で高松宮殿下にご説明したのである、ちょうど山ちゃん引退の翌年(本人の名誉のため彼引退の年の1971年全日本MXシリーズ第4戦中部大会での成績
セニア125cc 第 1 位 ヤジキンこと 矢島金次郎(スズキ)
250cc 第 1 位 60オジサンこと 山本 隆 (カワサキ)
しかも、オープンレースで 第 2 位 と健闘したのである、そんなに早いライダー山本マダマダ引退は早かったのでは?)
カッコの中の文章が長すぎる・・・勿論マシンはカワサキ・・
山本節の炸裂した殿下とのご説明風景、家宝である記念写真を無くしたらしい残念である。
②同じ山本でもこちらは山本信行選手(現在はエントリー(株)の大社長)驚きのW-1MX改であの神鍋を走ったのである、あんなに重たいMXマシンを操るとは?
③注目のジュニアの 竹沢選手(KSSR所属)はパンクをして失速した様に思う?残念アノ時のごぼう抜きは今でも脳裏に
レース以外では、
④兵庫県警・・・殿下の警護に2台の緑色したロールスルイス(菊のご紋章が入っている)の移動は・・・ヤレ平井教えて・・・殿下のご予定は?何時何分どこで何を・・・おれ知らん・・・宮内庁に聞いたらしい・・・今度は平井が教えて・・・教えてくれない、勝手なもんや・・・
⑤県の土木出張所もどこで調べたか?殿下の走られる道路はすべて舗装のやり直し、イヤー道路が新調された・・・
⑥お年寄りの観客の多かった第9回全日本MXGP大会・・・年より集結の新記録であったろう
⑦これで、これからのMXコースは神鍋でと喜んで居たのだが・・・スキーシーズンにMXコースになったところには雪が止まらない(ブッシュが取られて)商売あがったり、神鍋でのレースは後にも先にも一回限り・・・
ところでその大会のリザルト
125cc 松本満雄S 、250cc 吉村太一H(RS太一の社長)ナンヤどこのドイツや殿下がお見えになる、本田宗一郎が来る困った断ろうとヌカシた奴は???、さぞかし本田会長との間に「頑張りました」「良くやった」等の会話があったのでは・・・アホラシイ・・・しかし、それでイイのである・・・二輪発展に貢献出来たのだから・・・なんと奥ゆかしい・・・ チャンチャン
t-hirai
追伸 60おじいさんこの時の模様をブログで追いかけてくれ~お願い・・・