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Team Green

「TEAM GREEN」30周年⑥

・・・ところがマタマタアクシデント、エースライダーのコークが予選で転倒右足首ねん挫で腫れ上がりパンパンになりブーツが履けない、コークは調子を見ると走れそうだ・・・ここが迷監督の真骨頂(初めから走らせる魂胆)二人を呼び「体が第一レースは来年もアルやめようか?」と告げると二人が一緒に「トシ、走らせろ何のために日本に来たか解らん」と食って掛る有様・・・へへへへシメタ作戦成功・・・その時には既にサンダルブーツを発注クシタニから大きめのブーツを持って鈴鹿に向けて走っているとの知らせ鈴鹿にクシタニの工場が出きたのであります。
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 大きいねん挫対策用サンダルが出来上がり準備完了手回しの良さクシタニさん有難うであります、イヤー迷監督の大きな賭け心理作戦成功の巻き・・・決勝に挑むことが出来ましたが・・・
 マタマタ大きな問題が、ソレハネご存じ8耐ではタイムの良いライダーがファーストライダーと決まっており、6番手のコークさんがルマン式のスタートではコースを横切れない第一危ない、ロブを第一ライダーにと・・・競技監督に嘆願書を提出「他のワークスさんがOKなら」と返事が返ってきた、各メーカーに打診H・Sさんは即OK、Yさんは「平井さんお互いにシノギを削って戦っております、そんな甘いことは申し訳ありません」と難航、必死のパッチお願いするしか?私も当然それがアタリ前田のクラッカー、しかしYの監督さんに後続ライダーとの接触を強調、当時競技委員ワールドの藤井さんの援護もあり翌朝のライダースミーティングで全員のOKで走れることになったのでありました。
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 この時、ロブあなたがファーストライダー頑張って3周でもTOPを走ってTVに出てよ、特別ボーナスヤ「OK」走ると勇んで出て行ったロブ本当に少々であるがTOP走ったのであります
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写真左からゼッケン2 マッケンジーRVF750 ゼッツケン1 ガードナーRVF750 ゼッツケン15 ポーレンVFR750 ゼッケン21 マギーYZF750 ゼッケン7 我らがロブ紛れもなくTOPTVにも出演(賞金は松岡社長より)ゼッケン9サミーンGPX750R(チームフランスカワサキ)
 イヤー驚いたカワサキがTOP、イヨイヨ戦いが始まったのである、「男カワサキ」何処までやれるのか?

                                    t-hirai
by toshi-hirai | 2012-07-22 06:20
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